
A.門形マシニングセンタ
本日ご紹介するのは、「門形マシニングセンタ」です。
左右2本のコラムとクロスレールで門型を構成し、垂直方向の主軸をもつ主軸頭が
左右に移動するタイプのマシニングセンタを「門型マシニングセンタ」と呼びます。
そしてこの中で、とくに水平と垂直方向に2つの主軸をもつ機種は、1度の段取りで
箱型工作物の5面を加工できるため、「5面加工機」とも呼ばれています。
門型マシニングセンタの移動軸は、X軸(テーブルが前後に移動)、Y軸(主軸頭が
左右に移動)、Z軸(ラムまたは主軸頭が上下に移動)の3軸を標準としていますが、
中にはクロスレールの上下(W軸)機構をもつタイプもあります。W軸は通常、加工
物の高さに応じたクロスレールの位置決めとして使用しますが、上下送り切削として
使えるものもあります。
門型マシニングセンタは、アタッチメントを取り付けることで、一度の段取りで5面加工を
可能にします。大物物品の高精度加工を長時間無人運転で行なう時に大きな威力を
発揮します!
