
~ゴミ処理の工夫~
近年、生活ゴミのプラスチックが増えています。
平成18年度の調査では、東京都中野区から排出される不燃ごみのうち、プラスチック製の
容器や包装類が、重量比で約38%も占めていました。このプラ容器包装は、化学原料や
エネルギー資源としての利用価値が高い物であるにもかかわらず、現在は細かく砕いて、
多くは埋め立てに回されています。
そこで中野区では、最終処分場の延命化や、限りある資源の有効活用に繋げるため、東京
23区に先駆け、平成15年度3ヶ月の試行を経て、一部の地域で資源としてプラ容器包装の
分別回収を開始し、現在区内約14,000世帯で行っているそうです。
その後、国や東京都も、平成16年・17年に相次いで、「プラスチックは埋め立てをやめ、まず
ごみになるものを減らし、次に材料として資源化が可能なものは極力資源化し、それでも残った
プラスチックについては熱として回収すべきである」という考えを示しました。
では、プラスチック製容器・包装のリサイクルにはどのような方法があるのでしょうか?
プラスチックのリサイクルで、容器包装リサイクル法に指定されているリサイクル方法は大きく
次のように分けられます。
■マテリアルリサイクル(材料リサイクル)
単品の素材から製造されているものを、再びプラスチック製品として利用する方法。
■ケミカルリサイクル
色々な素材のものが混ざって製造されている混合プラスチックを、化学原料として
再利用する方法。
ケミカルリサイクルには、①油化 ②高炉原料化 ③コークス炉化学原料化 ④ガス化する
方法があります。
皆さんも地球温暖化防止のため、ゴミを捨てる時は分別を意識しましょう♪
