
Q.プラスチックって、環境問題の原因になるのでは?
A.一概にそうとは言えません !
プラスチックの使い過ぎが、環境問題を引き起こしているのではないか...という指摘があります。
確かに、産業廃棄物でもあり、そのような一面もありますが、環境問題への関連は複雑なのです。
皆さん、6大地球環境問題をご存知ですか。
①熱帯雨林の減少
②砂漠の拡大
③酸性雨の被害
④オゾンホールの拡大
⑤固形廃棄物の増加
⑥地球温暖化
この6つの問題のうち、①と②の問題に対して、プラスチックはむしろ影響の軽減に貢献しています。
さまざまな機器や包装材料のプラスチック化が進めば、木材や紙の使用量が節約できます。
またその結果、輸送する荷物の重量が減少し、輸送時に発生する炭酸ガスを削減できるという効果も
あり、⑥の地球温暖化防止にも貢献していると言えます。
しかし、プラスチックが地球環境悪化の原因になっている場合も、もちろんあります。
なかでも⑤の固形廃棄物投棄の問題は、心ない人の不法投棄が問題となっています。
プラスチックは自然界では分解しにくく、長期間残り、生態系を乱す...という問題が
あります。しかし現在は、"生分解性プラスチック"と言われる、自然に優しいプラスチックも
開発されています。用途ごとに環境への負荷を比較し、より負荷の少ない材料を選ぶことが
重要ですね。
