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プラスチックとは :上級編

2007/01/18
Q. プラスチックの種類は?

A. 大きく分けて2つに分類に分けられています。

○熱可塑性樹脂 <熱でやわらかくなるプラスチック>
通常、ポリマー同士が絡み合っている状態、つまり熱を加えていない時は、分子同士の凝着力が
あるが、熱を加えることにより、分子運動が激しくなると、柔かくなるという性質を持っている
線上構造を持つプラスチック(樹脂)を、熱可塑性樹脂(thermoplastic resin)と呼びます。
つまり、加熱すると溶融し、冷却すると再びもとの硬さにもどる性質を持っているということです。 
大きな特長は以下の通りです。
 
 1.線上構造を持つ
 2.化学反応する反応手(官能基)を持たない
 3.分子量は数万個以上の高分子量化合物
 4.加熱により、軟化、溶融する
 5.可溶可融性で、リサイクル性に優れる

 <主なプラスチック>
 ポリエチレン(PE)
 ABS樹脂 (ABS)
 ポリプロピレン (PP)
 塩化ビニル樹脂 (PVC)
 メタクリル樹脂 (PMMA)
 ポリエチレンテレフタレート (PET)
 ポリブチレンナフタレート (PBN) ポリアミド (PA)
 ポリアセタール (POM)
 ポリフェニレンサルファイド (PPS)
 ポリエーテルサルフォン (PES) ポリエーテルイミド (PEI)
 ポリエーテルエーテルケトン (PEEK) ポリアミドイミド (PAI)
 ポリイミド (PI) 液晶ポリマー (LCP)
 etc・・・

○熱硬化性樹脂 <熱でかたくなるプラスチック>
熱を加えることにより、化学反応を起こし、分子量を増加させていくことにより硬化していく樹脂で、
分子同士が縦、横、斜めでつながれており、熱軟化できない構(網状構造)を持つプラスチック(樹脂)
を、熱硬化性樹脂(thermosetting resin)と呼びます。
つまり、加熱すると硬化し、再加熱しても軟化溶融しない性質を持っているということです。
大きな特長は、以下の通りです。

 1.網状構造を持つ
 2.化学反応する手(官能基)を3以上~多数持っている
 3.低分子量化合物
 4.加熱のより、硬化する
 5.不融不溶性である

 <主なプラスチック>
 フェノール樹脂 (PF)
 メラミン樹脂 (MF)
 ユリア樹脂 (UF)
 エポキシ樹脂 (EP)
 シリコーン樹脂 (SI)
 不飽和ポリエステル樹脂 (UP)
 etc・・・

20070118 jjyuku-plastic.gif

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